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国内女子プロゴルフの激震

今年の国内女子プロゴルフ32試合のうち韓国勢は15勝を挙げました。
日本選手が17勝ですからほぼ拮抗しています。

1,3,5,11,14,16,18,22,23,24,29

さて、これは何の数字の行列でしょうか。

国内女子プロゴルフの30位までのうち韓国勢の最終順位です。
30位以内に11人います。約3分の1を占めています。
従って、今季の賞金総額27億円の3割を占めました。

さらに、4,3,2,1,1,0,2,1,0,1,0

これは、その韓国女子たちが勝った優勝の回数です。

この日本人版は
2,0,1,2,1,2,1,1,0,1,0,0,0,1,0,0,1,1
となっています。比べてみてください。

優勝3回以上は韓国女性のみなのですね。

なぜこのように強かったのでしょうか。

ランキングトップのアン・ソンジュ選手が、平均ストローク、平均パット数
平均バーディー数、でトップ。

2位の横峯さくら選手はパーオン率、パーセーブ率でトップです。
パーは取るけど、バーディがやや少ないんですね。

そして何と平均パット数は1位から5位のうち、4位以外はすべて韓国勢です。

パット イズ マネー。まことにその通りの結果になっています。

米国の女子プロゴルフ界でも韓国勢が席巻しています。

人口が日本の3分の1強くらいしかない韓国勢がなぜこのように強いのか。

選手育成制度や研修制度等々日本のプロゴルフ界も、学ぶことが多くありそうです。


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[ 2010/11/30 21:16 ] 至福の時スポーツ | TB(0) | CM(0)

浅田真央さんの苦悩

フィギュアスケートの浅田真央さんが苦しんでいます。

ジャンプが思うように飛べていません。
3回転跳ばなければいけないところが2回転になります。

しかし、佐藤信夫コーチのもとで、
基本からやり直しているので、
これから徐々に得点は伸びてくるでしょう。

過去、ショートとフリーの総合得点で200点を超えることができた選手は、
浅田真央さんとキム・ヨナさんくらいではないですか?

最近の試合では優勝者でも170点位しか出ていません。
それくらい優勝レベルは低いのです。

村上佳奈子さんや今井遥さんなどの若い選手が出てきてはいますが、
鬼の居ぬ間の何とやらで勝っているだけで、
とうてい200点越えのスケートではまだありません。

浅田真央さんの苦しみの1つはルッツが跳べないこと。

アウトサイドで踏み切らねばいけないのに、クセでインサイドで踏み切る。

これをいつも指摘されて減点されています。

オ、いいジャンプだったなと素人が思っても実際の点数が伸びない時は
これか回転不足かどちらかです。

ですから、ルッツをプログラムからハズスこともしばしば。

キム・ヨナさんはこのルッツの組み合わせで高得点をあげるんですね。

浅田真央さんがトリプルアクセルをいくら飛んでも追いつけません。

佐藤コーチはこの辺に根本的にメスを入れているようにも見えます。

ですから何かをきっかけに、また200点越えにお目にかかれることでしょう。
くじけるな浅田真央さん!


[ 2010/11/29 23:40 ] 至福の時スポーツ | TB(0) | CM(2)

実父が30年間にわたり娘を暴行。

CNNやワシントンポスト紙によると、
南米アルゼンチンの北部サンタフェ州で、
過去30年間、実の娘に虐待を継続して加え、暴行も続け、
10人の子供を産ませた62歳の男が強盗の罪で捕まえられました。

実の娘さんはこの30年間の暴行・虐待を理由に、
この父を告訴しました。
娘さんは現在43歳。子供は7歳から27歳だそうです。

DNA鑑定の結果、この事実が立証されたものです。

娘さんの言葉。
「私は、30年間誰とも話ができなかった。
父は私に対し、何やかやの理由をつけてレイプしたり、
手にあるもので私をぶったたいた。

いつも銃を片手に私を脅した。

私がこれまでこういうことが言えなかったのは、
少女の頃からいつも父に監視され、ベッドから離れることができなかったから。
お前を殺すともよく言っていた。」

最年長の子供は、自分のおじいさんが父親だったことを知った時
自殺未遂に及んだそうです。

*こういうニュースは本当にいたたまれませんが、
 安易なコメントもまたできないですね。強烈すぎます。
 こういうことをするのもまた人間の一側面に違いありませんが。

 この地方には、こういう実の子虐待が大変多いのだそうです。
 主犯の父を簡単に<大悪人>として裁けば済むものではなさそうです。
[ 2010/11/28 21:39 ] ノンフィクション | TB(0) | CM(0)

これはオススメ詩集です

あの長年北朝鮮に拉致されていた蓮池薫さんが翻訳した
リュ・シファさんの詩集
<君がそばにいても僕は君が恋しい>はオススメです。

まず、標題の詩。

水の中には
水ばかりがあるのではない
空には
あの空ばかりがあるのではない
そして僕のなかには
僕ばかりがいるのではない

僕のなかにいる君よ
僕のなかで僕を揺さぶる君よ
水のように 空のように 僕の深いところを流れて
秘かな僕の夢と出会う人よ

君がそばにいても
僕は君が恋しい

*ウーン、なかなか心を揺さぶりますねえ。
君の中に果たして僕はいるのだろうか、なんてね。


もう一編。<誰でも旅立つときは>

誰でも旅立つときは
陽のかげった日を避けて出かけよう
春でなくても
光がまぶしいと言って発つのだ

誰でも旅立つときは
僕らが一緒に歌った歌
僕らが交わした言葉を
川に投げ捨てて出かけよう
その言葉と歌がこの世をうるおすように

ときに許すことができず
惜別の言葉すら言えないまま
僕らは旅立ってきた
そして一度来た道は
二度と戻れなかった

誰でも旅立つときは
木立に沈みゆく太陽をながめてから出かけよう
夕暮れのなかで
それまで忘れられなかったことを
忘れ去って行くのだ

*アア、忘却は難しいもの、特に男にとっては。
けれどそれが新しい挑戦への第一歩なのですね。

(集英社 リュ・シファ著、蓮池薫訳、君がそばにいても 僕は君が恋しい、より)



[ 2010/11/27 21:45 ] 至福の時 文学 | TB(0) | CM(0)

梨園から離縁か?

市川海老蔵がやってしまいましたね。

以前から東京六本木かいわいでは相当名の知れた酔っ払いだったようです。

ですから1次会で仲間と飲んでいますが、そこで仲間はさよならしています。
仲間は、また飲んだくれて手に負えなくなることが予想できる海老蔵とは
離れたかったのでしょう。

今回は、前々からその傍若無人ぶりを面白く思ってなかったグループが、
<思い知らせてやれ>ということで顔面殴打に及んだようです。

大負けしたボクサーのように顔面がはれ上がっているらしく、
鼻も腫れて、左目が内出血だそうです。

六本木などでよく飲み歩くというのは、
梨園の御曹司としてのストレスがかなりあるんでしょうね。
そして、酔うとどうしてもうっぷんがはじけ飛びますからね。

梨園の御曹司ということでストレスがたまってるのに、
逆にそれを笠に、オレは伝統ある歌舞伎俳優の前途洋々の何々とかなんとか
つい口走ってしまうんでしょうね。

そこに周りがカチンと来る。そしてケンカになる。
まあ、当然の成り行きと考えられます。

これで京都の顔見世興行も休演とのことですが、
影響はまだまだ広がるでしょう。

麻央夫人も大変でしょうが、
110番通報したのは果たしてよかったのかどうか。

たいへんな人物を夫にしてしまったわけで、
今後の夫人の気苦労は測り知れません。

海老蔵よ、梨園を背負うものの苦しみよ。
まだ許してもらえるぞ、今なら。
[ 2010/11/26 23:20 ] ノンフィクション | TB(0) | CM(2)

2010年 ガッカリ度番付?

気がはやいですが、今年の番付を考えてみました。

ヒット商品のようなものではゼンゼン面白くないので、
ガッカリ度の強いものの順位をつけてみました。
いかがでしょうか。


          東                    西

横綱    鳩山元首相              菅直人現首相
  
大関    民主党全体              日本経済の弱さ
 
関脇 国際政治での日本の対応のマズさ   雇用の改善遅れ

小結    メジャー松坂大輔          メジャー松井秀樹

前頭1   オバマ大統領            ノーベル賞 中国の対応

前頭2   海外がコワイ若者の多さ      日本株の低迷

      
やはり民主党に対する国民のガッカリ度は相当なものがあると思いますね。

自民党の体たらくがひどかっただけに、民主党にはソートー期待しましたが、
ことごとく裏切られました。

たぶん民主党は政権を担う実力がマダなかったんでしょうね。

首相になる人も、何だかなあのようなレベルだし、
これなら自民党の小泉新次郎クンの方がまだマシのような気に
なってきますね。

その他ではやはりメジャーの松坂や松井でしょうね。

我々もがっかりしてますが、アメリカのファンもがっかりでしょう。

その他オバマさんも相当苦労していますし、
またなんてったって中国のエセ大国ぶりがオソマツ。

もうちょっと大人の対応をよろしく!
というところでしょうか。


 
[ 2010/11/25 22:30 ] ノンフィクション | TB(0) | CM(0)

こんなことが本当にある?

名古屋市議会の解散請求(リコール)で、
有効署名数が法定数を12000人分下回ったとのことです。

全署名数:465000人。
うち有効署名数:354000人。

リコール法定署名数:366000人。

なぜ、このように有効署名数がすくなかったのでしょう。

理由は、署名集め終了後に、有効署名の審査基準が厳格化したらしいのです。
誤字脱字分は除いたらしいです。

選挙管理委員4人のうち元市議だった3人が
<勝手に>厳格化したんだそうです。

まさに市議サイドの圧力がかかったことが明白ですね。


何と、無効署名数が111000人分もあるんです。

これはおかしいでしょう。
誤字脱字した人がそんなに多いですか?

これは本当にそうであったのかどうか、検証の必要がありますね。
署名そのものをもう1回みんなで見てみましょう。

それとも署名はもう焼かれてなくなったとか(笑)。

別に河村市長に肩入れするしないかではなく、
このように事実が曲げられた(であろう)ことに、
民主主義の否定を感じます。
[ 2010/11/24 23:06 ] 政治 | TB(0) | CM(2)

大関魁皇が6年ぶりに9連勝!

大関以上の地位では日本人でただ1人孤高の力士<魁皇>

今場所は予想外に元気よく、初日負けたあと破竹の9連勝です。
もしかしたら優勝?の声はちらほらも出ていません(笑)。

一時は握力は100kg、軽くりんごが握りつぶせたらしいです。
今握力は70kgまで落ちています。

その握力を利用し、右上手を引いたら向かうところ敵なし(だった)。

多くの力士を負傷させた小手投げも有名で、これをやられて力士生命が
絶望になった人もいます。

しかし気は優しく力持ちで、あの朝青竜と旭鷲山のけんかも止めたらしいです。

貴乃花、若乃花兄弟と同期でまだがんばっているわけですから
恐れ入ります。

出身の九州はもちろんのこと、モンゴルでも人気がたいへん高く、
横綱白鵬のお父さんも大ファン。

魁皇博之(ひろゆき)、1972年生まれ38歳。
アラフォーの星。

184cm、172kg。
幕内在位104場所、大関在位62場所。
幕内通算855勝559敗141休(休みが多いですね)。
初土俵からは通算1023勝678敗158休。

幕内通算1000勝もやってもらいたいですね。
[ 2010/11/23 23:48 ] 至福の時スポーツ | TB(0) | CM(0)

詩のパワーをもらおう

とてもいい情報なので、朝日新聞本日11月22日朝刊より抜粋します。

著名な詩人リュ・シファの<愛せ、一度も傷ついたことのないように>は、
(韓国において)2005年の刊行以来版を重ね、12万部以上を売り上げて
なお一位を独走中だ。

ヒンドゥー教徒の戒め、イヌイット族の歌、中国の漢詩、
アメリカインディアンの教え、古代エジプトの詩、それにヘルマンヘッセ
やタゴール、啄木の短歌など、著者が幾度となく朗読した詩や箴言をまとめた
「ヒーリング・ポエム」だ。

深い悲しみにある友人知人の顔を思い浮かべながら、読む詩もある。

「誰かにプレゼントしたくなる本」としても人気を博している所以だ。

詩人は解説する。「一編の良き詩は、人生の意味を変えてくれる。
心の傷は必ず癒される。詩は治癒の力を持っている」

タイトルとなった詩「愛せ、一度も傷ついたことのないように」は
アルフレッド・D・スーザの作です。

踊れ、誰も見ていないかのように。/愛せ、一度も傷ついたことがないかのように。
/歌え、誰も聞いてないかのように。/働け、金が必要ではないかのように。
/生きろ、今日が最後の日であるかのように。 

韓国の詩人には、リュ・シファの他にもパク・ノヘやイ・ヘインもいます。

パク・ノヘは軍事独裁政権時代に受けた拷問の夢に今もうなされ、奥歯が
磨り減った彼は、イスタンブールの暗い路地裏やバグダッドの街角、
バスラの戦場、アンデスの山奥で、抑圧された者の痛みや悲しみを
自分のものとして感じ取り、カメラのシャッターを押し、言葉を紡いだ。

イ・ヘインは修道女ですが、宗教のワクを越えて小中高校の教科書にも
取り上げられる詩人だ。
(中略)

詩は深い安らぎ。詩は鋭利な刃。そして詩は生命の刻印。


*多分上記のリュ・シファの本はまだ翻訳されていません。
ハングルをもっと勉強するしかないかな。
[ 2010/11/22 23:23 ] 至福の時 文学 | TB(0) | CM(0)

きちんと取ってきれいに治す、が合言葉です

乳がんに関する新しい学会が25日に設立されるそうです。

<きちんと(がんを)取って、きれいに治す>を合言葉に、
乳がん手術に携わる医師が、術後の乳房の形も考えて治療を行うことを
考える学会を立ち上げます。

女性の乳房へのこだわりを理解し、きれいに治せる医師を養成するそうです。

これは女性にとって朗報ではないでしょうか。

つい10月に、乳癌学会は<切らずに治す手術患者を限定する必要がある>
として、温存療法であるラジオ波で行う熱凝固療法について、
まだ研究段階だとの懐疑的な見解を示しました。

おそらく今回のこの新しい学会設立は、この学会の保守的な見解に対する
反撃ではないでしょうか。

乳がんになる女性は年間5万人いるそうです。
40歳代後半が最もなりやすく、また患者数はこの20年で倍増しています。

早期発見や腫瘍の場所次第で、<乳房温存療法>が可能であることが、
最近わかってきましたが、まだまだ乳房切除術が主流であります。

また温存療法を選択しても、現在は変形や傷跡に悩む女性も多いそうですが、
この新しい学会はきれいに温存することを目標にしています。

こ学会は、乳腺外科医や形成外科医を中心に構成され、
日本乳癌学会前理事長の園尾川崎医大教授が理事長を務めるそうです。

シロウト的には、老舗の乳癌学会と新しい学会が、
患者さんとは別のところで、アアでもないコウでもない
という<売り言葉に買い言葉>に終始するような低次元で言い争いせずに、
乳がんになった女性がきれいに乳房を残せるようにしてもらいたいものです。

その点が全ての女性の望んでいることなのですから。
[ 2010/11/21 21:20 ] いい話 | TB(0) | CM(0)

一風堂が香港、韓国に進出!

ラーメンは日本の食文化の最たるものでしょうね。

もともとは中華料理なのでしょうが、日本では今や
ラーメン道を掲げ、いかに凝ったラーメンで勝負するかが
お店の生きる道になっています。

たかがラーメン、されどラーメンです。

その中で一風堂は九州福岡で1985年に開業、
瞬く間に全国的に知れ渡ったラーメン屋さんです。

97年、日本全国のラーメン職人が技を競う、
<TVチャンピオンラーメン職人選手権>で三連覇。
不動の地位を勝ち取りました。

2大看板メニューは、赤丸かさね味と白丸元味。
とんこつ味がベースとなっています。

その会社が、2011年に香港と韓国ソウルに
計3~4店舗を立ち上げると言うのです。

韓国のラーメン店はご存知のように即席めんを使っている簡単なものですが、
そのような文化の中で、一風堂のようなラーメン道ラーメンが
受け入れられるのかどうか非常に楽しみですね。

また香港は中華料理の本場ですから、この地域への殴り込みもまた
たいへん面白いドラマが待ちうけているのでしょう。

一風堂は、1店舗あたりの売上高目標を2.5~3億円に掲げています。

1杯1000円として1日1000人が来店しないとこの売上げにはなりません。
1時間100人で10時間営業。

行列が長~くできるくらい流行らないとダメということです。

期待してみましょう。
[ 2010/11/20 21:57 ] 日本文化 | TB(0) | CM(2)

ノーベル平和賞授賞式への参加やめるなよ!

中国のノーベル賞作家リュウシァオポー氏の件で、
現状は以下の通りになっています。

1.中国外務省の報道局長は、18日の定例会見で、
日本の駐ノルウエー大使が、12月10日にオスロで開催される
ノーベル平和賞授賞式に出席することに関して、不快感を示した。

2.中国からの圧力に屈し、授賞式出席を辞退した国は、
ロシア、カザフスタン、キューバ、モロッコ、イラクの5カ国である。

3.リューシァオポー氏の親族も出席を断念した。

何だか暗い話題ですねえ。
中国が圧力をかければかけるほど、自国の未熟さが露呈するだけなのに。

中国も太っ腹を見せて、どこの国が出席しても
泰然自若とした態度をみせれば、
いよっ、大人の国だねえ、と大向こうから掛け声もかかろうっていうのに、
まあ、せこいことですね。

でも何だか、日本もギリギリ9日になって
<出席を取りやめました>
になりそうな気がしてなりません。
<諸情勢にかんがみ、涙をのんで、、、>みたいな。

草食首相に草食政府ですから。



[ 2010/11/19 23:10 ] ノンフィクション | TB(0) | CM(0)

これはきれい

この風景はなかなかキレイですね。

コメント不要です。
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[ 2010/11/18 15:35 ] ノンフィクション | TB(0) | CM(4)

そして誰も見なくなった。

1994年から続いてきたNHKの<週刊こどもニュース>が
12月19日で終了するらしいですね。

私も時々見てましたけど、池上彰さんがお父さんの時は面白かったなあ。

やはり誰が解説するかということはとても重要ですね。

今池上さんは<よくわかるシリーズ>で
民放のゴールデンタイムの解説者の星になっていますが、
実はこの<週刊こどもニュース>でひそかに実力アップしてきたんでしょうね。

<週刊こどもニュース>は、池上さんから他の解説者に変わったり、
放送曜日・時間が、土曜日夜から日曜日の朝に変わったりして
だんだん視聴率も下がってきたとかで心機一転巻き直しらしいです。

<週間こどもニュース>は意外に高齢者を含めて幅広い層が見ていたらしく、
来年1月から模様替えをして、解説番組として再出発とのことですが、
何だかさらに誰も見なくなるのでは、と危惧しております。

わかりやすいニュース解説は池上さんが今や民放でやっているわけですから、
今さらNHKでやっても誰も見ませんよ、たぶん。

単なるニュース解説ではなく、それこそ日本文化に関する情報を
硬軟とりまぜて世界に発信する番組とかにすればいいのに。

そういう番組こそ、視聴率をそれほど気にしなくてよいNHKの出番
と考えておりますがいかがでしょうか。
[ 2010/11/17 22:36 ] ノンフィクション | TB(0) | CM(0)

まだ鎖国状態なのかな?

本日のNHK<クローズアップ現代>を見ましたが、
いやあ、K-POPのアジア地域浸透の力の入れようは並はずれていますね。

もちろん日本も欧州中心に、アニメなどで日本文化浸透をはかっていますが、
何というか、組織力やパワーが違いますな。

それに日本は動きが単発なので、持続力や威力が弱いです。

韓国の方は、政府の力の入れ方もすごいし、
プロモーターや芸能プロの視野も広く、
さらにタレント自身のレベルの高さが超越しています。

最近はアジア各国ではJ-POPと言う言葉はほとんど聞かれず、
すべてK-POPに取ってかわっているそうです。もったいない。

私は別に韓国のまねをしようという提案をしているわけではありません。
ただ、触角が全方向に向いていないように感じます。 

前々から、日本文化を国際化しましょうとこのブログで言ってはいますが、
どうしても日本文化というと
教科書に載ってそうな美術とか絵画しか思い浮かばない
わが政府関係者や知識人をどうにかしてほしいきょうこの頃です。

世界に対して、今後
軍事的な侵略は当然不可能ですし、
経済的な進出もモノでは難しくなった今、
文化的な分野で大いに進出していけばいいんですよねえ。

まだまだ150年前の鎖国意識が続いているんでしょう。
というか、鎖国がなくなり龍馬が活躍したころは、
世界に伍して発展していこうという気概が感じられました。

今は政治家も草食発想ですので、ベクトルが内向きです。
中国やロシアのご機嫌取りばかり。

文化的な潜在力は日本は十分だと思いますが、
何だかそれを世界にアピールしようという気持ちが浅いように感じられます。

<いいものだったら消費者は買ってくれるんだ>といって
つぶれていった老舗会社みたい。

きょうはKARAの新曲ジャンピンで韓国の跳び具合を聞いていただきましょう。


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[ 2010/11/16 21:08 ] 国際化 | TB(0) | CM(0)

女子バレーがようやく世界トップレベルに!

昨日まで行われたバレーボール女子世界選手権で、
日本が32年ぶりにメダルを獲得しました。

実に32年ぶりですよ。

1962,67,74年の世界選手権金メダル、
64年東京、76年モントリオールの両五輪での金メダルから
長い月日が流れました。

東京五輪の時にキャプテンだった中村(旧姓は河西)さんは、
<当時はソ連さえ破れば金メダルだったけど、今は世界中が
強くなってメダルを取るのは大変だと思います>
と言っておられます。

8月の世界ランキングでは

1位:ブラジル
2位:米国
3位:中国
4位:イタリア
5位:日本
6位:キューバ
7位:ロシア

となっており、少し前の低迷期からは、かなり順位は上がってきてはいました。

それでも上位と対戦すると1年前まではコテンパン、歯が立たなかったのです。

それが、今回はブラジルにも善戦し、そして米国に勝ったのです。

勝因は、徹底した科学的データ分析とパワーアップでしょう。

どの国のどの選手は、前後の揺さぶりに弱いとか、
どの選手には左右に広いサーブが有効だとか、
それらを深く研究したのだそうです。

また、木村選手、荒木選手、石田選手等のスパイクの強さがスゴイ。

低迷期の日本選手のスパイクなんてへなちょこもいいところでしたから
それに比べ今の選手のスパイクはまさしく世界トップレベルです。

さあ、2012年のロンドン五輪でのメダル獲得に大きく近づいたことは
間違いなさそうです。
[ 2010/11/15 21:54 ] 至福の時スポーツ | TB(0) | CM(4)

何はなくとも石川遼クンですね

プロゴルフの太平洋マスターズで石川遼君が待望の今季3勝目をあげました。
ツアー通算9勝目だそうです。

まだ10代、早い!

これで今年の賞金ランキングはトップのキム・ヒョンテ選手にあと1000万円。

あと何試合かありますので、追いつけるチャンスは十分あります。

女子プロゴルフがアン・ソンジュ選手に賞金王を持って行かれそうですが、
男女とも韓国選手というわけにはいかんでしょ。

男子だけでも遼君に逆転してほしいですね。

現在スイング改造中だそうで、これがうまくいけば
さらに遠くに飛ばせるらしく、まだまだ期待できます。

どうしても沈滞気味の日本にあって、
石川遼クンは数少ない希望の星です。
このまま育っていってほしいものです。

まずは来年のマスターズゴルフ選手権に出場し、
ベスト10に入る活躍をして、
再来年本人長年の夢である優勝にたどりついたら素晴らしいなあ。
[ 2010/11/14 15:04 ] 至福の時スポーツ | TB(0) | CM(0)

とばくによる一発逆転は夢のまた夢

<賭博>、この華美な響き。魅力的ですねえ。
でも何人の人が果てしない地獄まで引きずり込まれたのでしょうか。

あの<罪と罰>や<カラマーゾフの兄弟>でおなじみのドストエフスキーが、
<賭博者>という小説を1866年に書いています。

そこでは<賭博>の魅力に中毒となった人々の栄光と転落が
ことこまかに書き記されています。

なぜ、人間は根こそぎやられるまでのめり込むのか。
人間の興奮と放心状態が手に取るようにわかります。

現在表向きに<賭博>とは言われないですが、
パチンコなどで数百万円負けて高利貸しに手を出し、
ニッチモサッチモ行かなくなった人々がたくさんいます。

最近ではFX(外国為替相場)でしょうか。
数少ない成功例の人の奮戦記で影響されて、つい手を出してしまうんですね。

FXでの儲ける成功率は年間わずか1%です。(通常の株は5%です)
100万人に1万人ですが、続けていくと、これが100人になり
10人になっていくのです。

しかも損の額がデカイから大変。数千万円の猛者も。

なぜこのように中毒になってしまうのでしょうか。

一発逆転、射幸心、千載一遇のチャンス。
いろいろあるでしょう。

しかし、注意しなければいけないのは、
胴元が損するようなことはないわけです。

つまりパチンコで<あの店は良く出る>というウワサがあるとしても、
それはあくまでもお店がもうかっているという前提があってのことで、
お客だけがもうかっていることは絶対にありえません。

そんなことしたら、店がつぶれます。
そこをよく考えてみないといけませんね。

FXだってそうです。
だれかが儲けてたら、だれかは損していますし、
この場合、胴元は必ず手数料を抜いているわけですから、
原資が減っているなかで取り合いをしているんですね。

<競馬>も、中央競馬会は25%の手数料を抜いています。
この事実は衝撃的です。

つまり残り75%をみんなで取り合っているのです。
もうけるわけはありえません。
もちろん時々は当たるでしょう。しかし75%から分け前をもらうのです。

賭博あるいは賭博的なものは魅力的ですから、十分な注意が必要です。

どうしても賭博的なものでもうけたいなら胴元になればいいのです。
1億円の売り上げがあれば1000万円位は手数料で自分のものになります。

でもその前にちゃんと行政の許可を得て下さいね。つかまらないように。
[ 2010/11/13 22:38 ] ノンフィクション | TB(0) | CM(0)

仏滅の日はどうしてもだめ?

日本人は縁起にすごくこだわりますね。

<縁起を担いで~する>とか<きょうは縁起が悪い>とか
日常的にホントによく聞きます。

現代、こういう縁起をどう考えればよいのか。
けっこう面白いテーマですね。

例えば<大安・仏滅>があります。

大安とか仏滅とか、冠婚葬祭には欠かせない六曜ですが、
  
  先勝:午前がよく、午後は悪い。
  
  友引:正午のみが凶

  先負:午前が悪くて午後がよい。

  仏滅:一日中最凶の日。

  大安:一日中良い日。

  赤口:しゃっくまたはしゃっこう。昼だけが吉。

本来は、三国志で有名な諸葛孔明が、戦いの際吉凶の日を知るのに利用した
ことから始まったとされています。

明治時代になって新暦が採用されると、この<六曜>の暦の考え方は
禁止されましたが、日本人の習慣としてまだまだ今でも健在です。

ちょっと考えてみるべき一番手は、仏滅の日に何かやった方はその後
どうなっているかでしょうね。

例えばどなたか仏滅の日に結婚したカップルの離婚率を調べていませんか?

大安の日に結婚した人と比べてどのくらい悪いのか知りたいですね。

仏滅の日に結婚したカップルのほうが長続きしてたりしたら
面白いんですが(笑)、果たしてどうなのでしょう。

       (参考:日本人のしきたり、飯倉晴武、青春出版社)
[ 2010/11/12 20:35 ] 日本文化 | TB(0) | CM(0)

人気沸騰の四字熟語?

さあ、四字熟語で溜飲を下げましょう!

1.(旧)夜目遠目:女性は夜見たり、遠くから眺めたり、笠をつけたりして、
     はっきり見えない時のほうが美しく見えること。

    *よさこい踊りで笠をつけた団体の女性はほとんどが美人になります!
     また銀座や赤坂や中洲のクラブがはやる理由もそこにあります(笑)。

  (新)ヨメ遠目:(旧)の意味をさらに進化させた熟語。説明不要ですね。

2.(旧)竜頭蛇尾:最初は勢いがあって盛んであるが、終わりになると
     勢いが衰えてしまうこと。

  (新)言うと×:いうとダメ、と読む。顔はとても魅力的なのに、
     しゃべるとガッカリする人のこと。竜頭蛇尾みたいなもの。

3.(旧)霖雨蒼生:りんうそうせい。苦しむ人に救いの手をさしのべること。

  (新)うんうんそうせい:部下の進言に、適当な反応しかできない上司。    

4.(旧)六根清浄:ろっこんしょうじょう。すべての迷いから覚めて、
     心身が清らかになること。

  (新)ぞっこん症状:ある人やモノにaddictすること。中毒。(旧)と
     (新)の意味が真逆になるのは珍しい。 

5.(旧)米穀菜蔬:べいこくさいそ。コメと野菜のこと。

  (新)米国催促:アメリカに何か頼まれるといやといえない悲しい日本。


だんだんムリな熟語が増えてきた感じですね(^^!。
[ 2010/11/11 21:32 ] 日本文化 | TB(0) | CM(0)